日本人は古来より、体を温めたり、汚れを落としてリフレッシュするために入浴してきました。
入浴にはダイエット効果もあると言われていますが、体脂肪を分解するためには42度前後のお湯が必須条件です。
ダイエットしたいと思っていても、熱いお湯に入るのは湯毒症を引き起こすなど体に良くありません。
最近では、ダイエットのためにぬるめのお湯に時間をかけて浸かる「半身浴」を実践している人も多いようです。
ぬるめのお湯に時間をかけて浸かることで、全身が温まります。
ぬるま湯に時間をかけて浸かることで、水の重みで体に適度な圧力がかかり、血液の流れが良くなり脂肪燃焼率が上がります。
体が冷えやすくなると、体脂肪が蓄積されやすくなります。
女性の場合、下半身の冷えは腰回りに脂肪が溜まりやすくなります。
腰から下半身に脂肪が増えないように、半身浴でゆっくりと体を温めましょう。
長時間お湯に浸かりすぎると体力を消耗してしまうので、ダイエット目的で半身浴をする場合は30分程度が適切です。
生理中や風邪で体調が優れない時、疲労が蓄積している時などは、半身浴は避けた方が良いでしょう。
食後すぐに半身浴をするのではなく、食事を少し休んで消化活動が落ち着いてから入浴するようにしましょう。
汗をかいて脱水症状にならないように、半身浴の前と入浴中に水分補給をするようにしましょう。